バイク買取店を開業するための方法について
新車バイクを扱うショップも多いですが、中古バイクの買い取りを積極的に行い、整備するショップも数多くあります。
実はバイクショップを開業するハードルは高くなく、バイクに関する知識があればすぐに開業できたりします。
そのため、成功するにはいくつかの条件が必要です。
必要な資格
中古バイクの買取・販売を始めるなら古物商許可証が必要です。申請から許可まで40日ほどかかるので、余裕を持って申請しておきましょう。
自分自身での取得も可能です。
また、税務署に開業手続きもしておきます。この届出によって、税金の優遇を受けられます。
軌道に乗るまで自宅を使う・一人で業務する
開業して軌道に乗るまで、家賃負担が大きくのしかかってきますし、お客さんも多くありません。
経費を切りつめる必要があります。
自宅があれば、駐車場を少々改造すればバイク買取店らしく見せられるでしょう。
また、人を雇うとその分、人件費がかかります。余裕ができるまでは、一人で業務を進めましょう。
中古車の販売と買取に特化する
開業当初はバイクの販売はせず、買取専門にする方がメリットが大きくなります。
販売するとなると、バイクを展示したり、手続きをしたり、キャンペーをしたりして販管費がかかってくるため負担が大きくなるからです。
ビジネスモデルは買取専門店を参考にするといいでしょう。
買取専門店にはバイク買取専門店のバイクワンなどがあります。
営業技術が重要
一昔前のバイクショップは一見さんお断りで入りづらく、本当のバイク好きだけが集まるというイメージがありました。
しかし、現在はバイク好きにも運転だけが好きで、整備やメンテナンスはノータッチという人は少なくありません。
そのような中、成功するには営業技術が必要です。
営業技術といっても、企業の営業マンのように飛び込み営業するのではなく、ショップに来たお客さんとのコミュニケーションを指します。
このショップなら信頼できるという信頼関係を築ければ、バイクを手放す際や中古バイクの相談を持ち掛けられやすくなるはずです。